9月の大型展示会の来場者数概況

9月に行われた大型展示会の来場者数の結果は以下のようになりました。

展示会名：名古屋ものづくりワールド
会場：愛知国際展示場
来場者数：10,720名
来場者数前年比：30％

展示会名：学校・教育総合展
会場：幕張メッセ
来場者数：10,363名
来場者数前年比：35％

展示会名：東京 総務・人事・経理Week
会場：幕張メッセ
来場者数：18,629名
来場者数前年比：31％

展示会名：関西 住宅・ビル・施設Week
会場：インテックス大阪
来場者数：8,173名
来場者数前年比：89％

展示会名：関西 スマートエネルギーWeek
会場：インテックス大阪
来場者数：7,608名
来場者数前年比：45％

一部前年比89％という展示会もありましたが、概ね30～40％という結果となりました。最多入場者数は「東京 総務・人事・経理Week」の18,629名です。コロナウィルスの影響でもこれだけの来場者数があったことは凄いことです。しかし、前年比30％という状況は厳しいと言わざるを得ません。会場の賑わいの無い感じは、いつもと明らかに違います。

一方で、当社のお客様の反応は思いのほか悪くありませんでした。当然最悪の状況を想定されていたということもありますが、多くのお客様から聞かれたのは「来場者数は少ないが、確度の高い方と商談できた」という声です。調査目的ではなく、ビジネス目的として来場されている方が多いことが原因だと思われます。

主催者側の感染症対策もかなり徹底しており、個人的には感染リスクの恐れをそれほど感じませんでした。この辺のことは、個人間の意識に二極化が進んでいるように思います。コロナ感染を意識して「展示会来場などもってのほかだ」と思う方と、「対策さえしていればそれほど問題ではない。ビジネスが優先だ。」と思う方。そのせめぎ合いが顕著に表れた9月でした。