木工造作ブースの安全講習会

制作チームの菊池・宗像が中心となり、木工ブースの安全講習会を西瑞江倉庫で開催しました。普段使用しているシステム（オクタノルム）ブースと異なり、木工ブースならではの注意点を社員全員で共有することを目的としています。実際に木工壁面パネルを建て、補強を外していきながら、どの時点で壁がぐらつくのか？どの時点で壁が倒れるのか？どの部分に荷重がかかるのか？と言った点を実際に自分の手で試して確認していきました。

ブースの目的は当然集客ですが、その大前提として安全が確保されなければなりません。デザインチームは普段パソコンの中でブースを組み立てますが、パソコン上では分かりにくいのが強度です。入社1～2年のデザインチームメンバーはリモートワークで働いた経験しかないため、こういった強度面の知識が不足しているという問題点がありました。

今回社員の中からこういった安全に関する企画を発案してくれたことが、私としてはとても嬉しいことでした。リモートワークは便利ですが、時にはリアルな体験をすることもとても大切です。安全面の点でもお客様に信頼されるよう努めていきます。