代表川島の社長ブログ

「どんな仕事をするか?」より「誰と仕事をするか?」

2017.02.22

職場を選ぶ上で、以下のような二択に迫られたとき、どちらの職場環境を選択するでしょうか?
<ケース1>
自分がやりたい仕事をしているが、職場に嫌な同僚や上司がたくさんいる。
<ケース2>
自分がやりたくない仕事をしているが、一緒にいると楽しい同僚や尊敬出来る上司がたくさんいる。
今まで様々な人にこの質問をしましたが、ほとんどの人は<ケース2>を選びました。私も<ケース2>を選びます。同僚や上司との関係が上手くいかない場合、いくら自分がやりたい仕事であっても、次第に職場に行く意欲は無くなってしまうでしょう。反対に、一緒にいると楽しい同僚や尊敬できる上司が職場に居れば、やりたくない仕事であっても、歯をくいしばって乗り越えられる気がします。
ということは、「どんな仕事をするか?」よりも「誰と仕事をするか?」の方が大切だということになります。多くの人は「こういう仕事をしたい」と考えて職場を探します。「こんな人たちと仕事がしたい」という理由で職場を探す人はそこまで多くないと思います。これは盲点でした。
私はこのことに気づいてから、なるべく職場の雰囲気を良くしようと努めています。私が不機嫌になると、すぐに会社の雰囲気に悪い影響を与えてしまいます。また、社員とのコミュニケーションが増えるようにも仕向けてきました。
友達同士のように馴れ合うのではなく、一定の緊張感はありながらも、適度にリラックスできるような職場の雰囲気が理想的だと考えています。
社員が長い間在籍してくれるためには、待遇や休暇ももちろん大切なことですが、会社の雰囲気というものも、決して見過ごすことは出来ない重要な要素だと考えています。