ブースは「伝達力」が命

ニュースから見る展示会

2020.07.10

こんにちは。デザイングループの勝原です。
皆さんニュースは毎日どこかで触れていると思います。スマホ、テレビ、ラジオなど…ニュースを見たり聞いたりしない日は無いのではないでしょうか。
私もテレビでニュースを見るのですが、昨日、展示会のニュースが流れていました。
今回は食関係の展示会で、食品の加工などを行う最新の機械やロボットが紹介されていました。中でも注目が集まっていたのは、都内のベンチャー企業が開発した弁当のおかずを盛りつけることができる人型のロボットだそうです。AI=人工知能を活用して食材を認識し、力を加減しながら弁当箱に盛りつけていきます。人と同じスペースで作業することができ、弁当工場などでの活用を目指しているそうです。ロボットを開発した企業は「まだまだロボットにできることは限られているが、各社は人手不足に悩んでいて非常に大きな手応えを感じている」と話していました。人手不足に悩むコンビニやスーパーなどから問い合わせが相次いでいるということです。ニュースを見ていた私も「凄いロボットだな〜」なんて驚いたりしました。
ニュースは「商材の情報」にきちんとフォーカスし、視聴者へ発信していました。インタビューの内容は「商材はどのようなものか」「どのような特長を持ち、悩みを解決できるか」を聞いていました。これは当社のブース作りに近いと感じます。当社のブースは「商材はどのようなものか」「どのような特長を持ち、悩みを解決できるか」を「看板で文言によって発信」します。看板を見た来場者は「こんなものがここにあるのか!」と興味を持ったり「自社で使えるか?」など様々に心が動きます。それは発信している情報と来場者の求める情報と一致しているからです。

また「こんな素敵なブースがありました!」とブースの形状をレポートしているニュースは今まで見た事がありません。形状やブース内の雰囲気も大事ですが、見る側(来場者)にとっては「いらない」情報とも言え、求める情報と一致していないと考えられます。

改めて思ったのが「展示会の主役はやはり出展している商材なんだ」と言う事です。ニュースと違うのは「自身で発信しなければならない」事です。良い商材があるのに置いてあるだけでは来場者は分かってくれません。「ここにいい商材がある」と自らアピールすることで集客につながります。
当社は「集客にこだわるブース造り」に重点を置いています。「展示会で集客できないんだよなぁ…」というお悩みをお持ちの展示会ご担当者様、是非当社のブースをご検討ください!