過去にも当社で設営させていただきましたリピートのお客様です。
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前回のブースはコチラ
前回のご出展同様、6m×2.7mのブースとなり、また一見ブースのデザイン・レイアウトも似ています。
しかし、今回の小間は両隣を他出展社に挟まれている1面開放ブースとは違い、両隣の出展社様がいない3面開放ブースとなります。
その為ブースの形状こそ似ていますが、通路際にある縦型看板を両面印刷にし、通路の左右に向けた看板としています。
ブース手前の通路の左右から来る来場者により強く看板をアピールすることができるようになり、看板による通路への訴求を強化することができました。
特に今回は展示会が「病院設備・医療機器 EXPO」ということもあり、殺菌照明をメインにしたブースとなりましたので、「殺菌照明」と大きく書かれた文字をより遠くから視認することができ、これらの周辺商材を探している来場者への強力なアピールとなります。
また、このブースを見ていただいて気づくこととして、大きな上部看板に出展社名を記載していないということがあります。
よくあるブースでは看板に大きく社名やブランド名を記載しているものが多いと思いますが、このブースでは、一番目立つ縦型看板や上部看板には社名は記載せず、別途作成したパネルに社名を入れ少し低い位置に設置しています。
これによって、より訴求効果の高い部位の看板では製品訴求だけを行い、来場者に向け製品のアピールに注力することができました。
展示会ブースにおいては、社名やブランド名のアピール・宣伝をおこないたいがあまり看板に大きくそれらの名称を記載してしまう場合がありますが、実は来場者にとっては、社名やブランド名はそれほど重要な情報ではありません。
来場者にとって重要なことは、「自分たちの悩みに答えてくれる製品がどのブースに存在するか」ということなので、その為必要な情報のみを探しています。
良い看板とは、その為の情報を明確に分かりやすく提示してくれる看板であり、社名やブランド名はあまり気になるところではありません。
社名やブランド名がいかに良くても購入動機にはならないのです。
その為には、こうしてあえて社名の目立たせ方を1段階落とし、一番重要な情報をより目立たせることで限られたスペースを有効に使うため重要なこととなります。