ブース装飾事例

間口6m×奥行9mの3通路に面した「ボイラー」を販売する企業様です。
環境に関する展示会で幅広い分野の企業様がブースを並べ、商材を展示していますが、商材についての積極的なアピールが装飾に見られないので、目当ての商材がどこにあるのか、また来場者自身も明確な目的を持って歩いていない場合はお互いに出会いのチャンスを逃して勿体ない結果に終わっていることも起きているはずです。
私達が多くのお客様の対応をさせて頂く中で、特に製造業のお客様に言われるのが「商材を置いて見せれば来場者が見てくれる」「デモをやれば理解してくれる」という言葉です。勿論どちらの言葉も間違いではありません。ただ、興味を持って見てもらうまでのプロセスまで検討されていますか？と私たちは問いたいのです。広い展示会場、たくさんのブースが並ぶ中ですべてのブースをしっかり見て注意してくれるほど来場者は親切ではありません。「見れば分かる！」と言う前に「見て頂くために丁寧にご案内する」その心構えが展示会では重要です。
事例のブースは大きなボイラーの展示ですが、これがボイラーであると分かる人は多いかも知れません。特に展示物が大きいので目立つことは間違いなしです。しかしこのボイラーにどんな特長があって、利用者に利益をもたらしてくれるかまでは分かりません。そこでブースに商材の特長を端的に示す看板があれば、来場者は商材と共に特長も知ることが出来ます。それも小さな文字の説明パネルではなくて造作に大きな看板を組み込んで見せれば通路の遠くからでも来場者は認知できます。
写真をご覧いただいて分かるようにラウンドした看板に大きく「バイオマス・RPFボイラー」と書いてあり、更に特長も大きく書き展示品に添うように表示されています。
このような装飾の工夫によって来場者は説明を聞かなくても製品を理解できて質の高い質問をすることが出来ます。視点を変えれば出展者は商材を理解した質の高い来場者と話すことが出来るので対応の効率を上げることが出来ます。

展示会に出展しても今一つ成果が上がらないと感じている出展者様、是非当社へお問い合わせください！展示会でのマーケティングを熟知した当社デザイナーが丁寧にご案内いたします。