小間サイズは12m×2.7mとなり、資産運用EXPOでのブースとなります。
過去にも小間サイズを変えて出展されていますので、参考にご覧ください。
資産運用EXPO2023(6m×5.4m)
資産運用EXPO関西2022(6m×2.7m)
出展社様の商材は税務コンサルティング、資産管理などの観点から企業に向けキャプティブなど、多岐に渡る経営相談となり、その商材内容から、より多くの来場者様とじっくりと座っての商談をすることに重点をおき、設計・デザインをしています。
商談席をできるだけ多く設置し、さらに、情報の秘匿を守るため各席をパーテションで区切っています。
出展社様のご尽力により、毎回多くの来場者を集客していただき、ブースの大きさも年々大きくしていただいているため、2022年の6m×2.7mのブースから、2023年は6m×5.4m、12m×2.7mと倍の広さとなってきています。
特に今回は12m×2.7mと横に広い小間位置となり、そのため来場者との接点となる、導線通路により広く面している為より集客に有利な小間位置となりました。
過去のブース同様、このブースの看板においても左右に設置された縦長の看板をしっかりと視せることに重点を置いていますが、12mと長く通路に面している為、上部看板もより長く広く設置することができ、来場者へ訴求する内容もより濃く、詳細に記載できることとなります。
もちろん、看板が大きく使え、より多くのことを訴求できるとしても、あまり詰め込みすぎてもよくありません。
あまりに多くのことをアピールしようと詰め込むことで、来場者へ真に訴えたいことがぼやけ、逆に訴求力が落ちることもあるからです。
訴えることが多くなると、文字数も増え、文字数が増えると文字の大きさは必然的に小さくなります。文字が小さくなると、遠くからの文字の視認性が落ち、看板の機能が弱まります。
展示会ブースの看板において最も重要なことは、遠くからでも来場者へ視認していただける、「
視認性 」となりますので、視認性をいかに高く保ちながら、さらには一目で商材が理解できるような「文言」をチョイスすることが大切になります。
そのために、提案をする私共デザイナーも商材をよく理解し、どう表現すれば最も適切にかつ端的に伝えられるか考えます。
当社ではそのような商材の良さ伝達することを「
伝達力」と呼んでいます。
そんな伝達力を持った看板を提案することが当社のブース装飾の肝であり、唯一無二のコンセプトとなります。
よく、「集客できるブースを提案するのは当たり前のことじゃないか」と思われることもあります。
たしかに展示会において、「
集客 」を期待することは当たり前であり、その当たり前を提案することはデザイナーにとっても当たり前のことといえます。
しかし、実際に展示会場へ行くとその当たり前のことがなされていないブースがほとんどであることが分かります。
「集客よりブランディングを重視したい」
「恰好の良い、スタイリッシュなブースにしたい」
「予算を少しでも抑えたい」
「製品展示をすれば勝手に集客できるはず」
上記は必ずしも、「
集客 」とは直結しない考え方です。
一般的な広告などであれば、ブランディングやイメージ重視のデザインも必要かと思いますが、展示会においてはまずブースを「
視認 」していただき「
集客 」していただくことが最も重要になります。
そのような
伝達力あるブースを是非、一度体感していただきたいと思います。