導入事例の多さで信用度アップ
サービス内容と導入事例を具体的に提示した看板です。特に、導入事例は利益と信用の根拠になります。来場者に「これだけの施設が導入しているのだから安心・有益だ」と思わせることができれば、商談のハードルが下がります。
導入事例と具体的な金額を明記する。
このジャンルでは、まず来場者に「信用できる」と思わせることが大切です。
一目見た時に社名だけしかわからないブースでは、「一体何者なのか」という不信感を与えてしまい、思うように集客できません。
そのため、ブース看板で「どんなサービスを展示しているのか」を明記することや、具体的な導入事例を示すことが重要です。看板の時点でこちらの情報を開示することで、来場者に安心感を与えることができます。
サービス内容と導入事例を具体的に提示した看板です。特に、導入事例は利益と信用の根拠になります。来場者に「これだけの施設が導入しているのだから安心・有益だ」と思わせることができれば、商談のハードルが下がります。
金額や利益を具体的に示した例です。「利益第一」ではない出展社様が多く、金額などの具体的な数字を出したがらない出展社が多くいらっしゃいます。しかし、最初から具体的な金額を出しておくことで、かえって来場者に安心感を与えることができます。
展示は通路側で。セミナーも有効。
このジャンルでの展示会では、製品に形がないということがほとんどです。その場合、パネルやタブレット端末を使った展示がメインとなります。展示する際、留意すべきは「来場者はブースの中に入ってまで見に来ない」ということ。ですから、パネルやタブレット端末は、ブースに入らなくても見ることができるよう、通路側に置きましょう。
また、セミナーを開催するのも有効です。展示だけでは伝えきることのできない情報を来場者に伝えることができます。
セミナースペースのそばに、セミナーのタイトルや開催日時を書いた看板を設置するのもお勧めです。
説明パネルを設置する際は、既定のサイズに捉われず、壁面全体を説明パネルとして利用するのもお勧めです。通路からよく見える位置に設置することで、来場者は、説明スタッフがいない時でも自発的にパネルを見ることができます。
ブース内でセミナーを開催するのも有効です。看板を見ていない来場者の聴覚に 訴えることができます。
セミナーでは、大型のディスプレイでデータを流し、マイクで製品を紹介します。話しながら一時停止などの操作がしやすいので、パワーポイントのデータを流すのがおすすめです。
また、セミナーで重要なのは、ただ単に製品を宣伝するのではなく、来場者が「ためになりそうだ」と思うような情報を話すことです。高いお金を払ってプロのナレーターを雇う出展社様もいらっしゃいますが、実は社員の方が話されたほうが集客できるケースが多いです。製品や業界のことを熟知していて来場者に熱意が伝わるためでしょう。
パネル | パネルメインの展示の場合、そのわかりやすさが集客のカギを握ります。 「パンフレットの情報をそのまま拡大してパネルにする」という出展社様が非常に多くいらっしゃいますが、好ましくありません。パンフレットの情報は、パネルに載せるのにはあまりにも細かく、来場者が読む気にならないためです。来場者が立ち止まるのは長くて1~2分程度。「パネルは少し踏み込んだ看板」だと考えてください。文字や写真は1~2m離れていても見える大きさが目安です。パネルにはパネルに適したデザインがあります。 |
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機器のレンタル | プロジェクターや音響機器、モニターなどのレンタルサービスを主催者(事務局)側が用意している場合もありますが、多くの場合、割高です。ブース装飾業者や外部のリース会社で借りたほうが安く済むことが多いので事前に調べて比較しておくと良いでしょう。 |
マイクの音量 | マイクなどを使ってセミナーをする際、音声が既定の音量を超えてしまうと近隣のブースや主催者(事務局)から注意を受けてしまうことがあります。他のブースに迷惑が掛からないよう音量には十分注意してください。逆に近隣のブースの音量が大きすぎる場合は、我慢せず、早い段階で主催者(事務局)に届け出ましょう。 |
盗難 | 展示会が2日以上開催される場合、「明日もあるから」といってブース内(ストックスペース含む)にパソコンやタブレット端末を残して帰らないようにしてください。盗難されるおそれがあります。毎日持ち帰るか会場内のコインロッカーを利用しましょう。 |