ブース装飾事例

出展社様の商材は、病院などで食事の配膳などに使われる「温冷配膳車」となります。

病院食や介護食というと、どうしても味気なく、料理の温度も冷めてしまっていることもしばしばですが、患者さんが楽しみにしている食事を少しでも華やかに、美味しく彩るために配膳車での温度管理はもちろん、和のイメージをモチーフにした漆調のトレイなどの使用により、見た目にも美味しく感じる工夫を凝らしています。

看板もそのイメージに合わせ、「和」を意識した書体や背景を使用しつつ、温かい食事を連想させる暖色をメインにしたデザインにしました。
また、看板自体を内照式で内部から発光させることでより明るく、華やかなブースになっています。

また、2020年に義務化される（？）食品衛生法「HACCP」に対応していることは大きなアピールポイントとなるので、上部看板と縦型看板で訴求しています。
上部看板だけではなく、縦型看板で歩行者の目線に近い位置にも配置することで多くの来場者に見てもらうことができます。

ブース内では、フラットトレイや下膳カートなど様々な商材が展示されていますが、看板では基本的に「温冷配膳車」に絞って訴求しています。
様々な製品を展示する場合、出展社としては、どの製品もしっかりとアピールしていきたいと思うところではありますが、看板の面積にも限りがありますので、あれもこれもと詰め込んでしまうと結局どれも目立たなくなり、マイナス効果となってしまいます。
看板では、できるだけ訴求製品を絞り訴求していくことがとても重要です。

ブース内は、角位置の一番目立つスペースに「温冷配膳車」を実機展示をし、その近くに製品説明のモニターを設置しました。
製品、モニター、説明パネルを一度に見ることのできるコンパクトな展示をすることで、それぞれを見比べることができ、出展社スタッフ様も説明がしやすく、分かりやすい展示ができるようになります。