ブース装飾事例

小間の大きさは横幅3m×奥行2.7mの2面開放という条件でした。
これまでにも当社でブース・看板をデザイン・施工させていただいておりましたお客様の案件となりインテックス大阪での展示会の施工となります。

お客様の商材は高温や低温、薬品使用下でも使用できる排水管です。
過酷な状況にも耐え、食品工場や給食施設、厨房での使用に力を発揮します。

しかし、これまでは食品工場や厨房での利用をメインに訴求してきましたが、今回「施設リノベーション EXPO」ということもあり、食品工場や厨房に加え、銭湯・温泉など温浴施設での利用も考え訴求することになりました。

以前よりお客様のアイデアで、看板にシェフの写真を配置していましたが、今回は温浴施設をイメージした女性の写真も載せ、利用シーンを視覚的にアピールし、なおかつ文字だけだと固くなりがちな看板を柔らかくし、親しみのあるものにすることができました。

このブースで、最も目立つのは側面の縦型看板となりますが、この看板でも「温泉・浴場向け」と大きく記載し、ターゲットを絞り込み訴求しています。

製品展示では、展示台上の製品と、大型の説明パネルを一度に見ることができるよう心掛けデザイン・レイアウトしました。
製品展示と、その説明が一度に見渡せる位置にあることで製品理解が深まります。

今回、コロナ禍での展示会となりましたが、お客様のお話では、コロナの影響もないように感じるほど大盛況だったと大変喜んでおられました。
コロナ禍での展示会では、展示会全体の集客は以前に比べかなり少なくなってはしまいますが、その分来場される方々の意欲、積極性が高く商談につながるケースが多いように思われます。

展示会事務局の方も0.5小間ブースの中にあって、他の大きな小間に劣らず集客できていることに感心されていたとお聞きしました。
お客様の熱心さ、製品のすばらしさが呼んだ集客ですが、当社のブースも少しでもお役に立てていたと思うと感無量です。