お客様の出展製品は屋内外で使用する照明製品です。
展示会がオフィス防災EXPOとなるので防災対策となる仮設照明をメインに、コロナ禍で求められる殺菌灯などを展示しています。
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このブースの場合、そういった床置きの大型灯の展示となりますのでブースの中央部分は製品展示用に大きくスペースを開けました。
中央にドーンとメイン製品を展示しブース左右では中小サイズの製品の展示などを行うための展示台を設置することでスペースを効率的に使用でき、またコロナ禍ならではの密にならないブース設計も両立できました。
人流を左右に散らすことで密になりにくくなります。
看板に関しては、ブース左右の縦型看板が、真っ先に来場者の目に留まる重要な看板となりますので、まず、この看板に、商材をズバリ記載するなど。来場者目線のわかりやすい訴求を心がけました。
キーワードとして「照明」「防災対策」「感染対策」という言葉をこの看板に入れることで、この看板を目にした来場者が商材のことを凡そ理解できるようになっています。
また、来場者様の悩みに寄り添い、照明で悩みを解決できることを前面に押し出すことをアピールするよう「照明で解決中」と大きく記載しました。
このブースは6m×2.7mのブースとなりますが、両隣を他出展社に挟まれているため、通路からよく見ることができるこの縦型看板をどれだけ活かすことができるかが、非常に重要になります。
一見すると上部の横型看板が目立って重要なように思われますが、これらの看板は実際にはブースにかなり近づかないと視認しずらく、通路に面している縦型看板の方が来場者には真っ先に視認されます。
なので、この看板には、「このブースで取り扱っている商材は一体何なのか?」ということをズバリ記載する必要があります。
仮にこの看板に「設置が簡単!」といきなりこの製品の利点のみが記載されていたり、商品名だけ記載されていたらどうでしょうか?
もし、よい照明製品を探している来場者がいたとしても「設置が簡単!」や製品名だけでは来場者の脳裏に照明製品とリンクされず、ブースに近づく前に別方向に曲がっていってしまうかもしれません。
こうした看板にはついつい格好いいフレーズのコピーや、製品名などを入れてしまいたくなりますが、来場者の目に真っ先に留まる看板にするには泥臭くともわかりやすく、ズバリ製品を訴求したコピーを入れるのが一番です。