ブース装飾事例

6,000mm×2,700mmの小間サイズでご出展されたお客様の事例です。壁面は全て高さ3,600mmとなります。長手方向の奥側壁面4枚は電飾仕様になっており、会場内で一際目立つ存在となりました。ブースのレイアウトは、この壁面の出力をできるだけ目立たすために、ブース境界には極力何も配置しないレイアウトを採用しました。陳列する金属部品も数を絞ることで来場者の目線を引き付けることに成功しています。

ブースカラーについてですが、出展社様のコーポレートカラーである赤をワンポイントにして、黒・黄色を配色しています。この色の組み合わせは、踏切でも使われているように最も人の注意を引き付ける色の組み合わせです。一見するとキツい印象を与えると思われがちですが、何百社も乱立しているビッグサイトの中ではキツい印象はありません。黄色い背景色に対して「鍛造」というキーワードがとても映えています。

今回のオートモーティブワールドは同時開催のネプコンジャパン等も合算すると来場者数は74,193名に上りました。昨年の同時期の展示会が32,795名ですので、前期比226％となります。さらに遡ると一昨年は14,804名でしたので、この2年間で来場者数が劇的に回復していることになります。コロナ禍においても一貫して展示会を開催し続けた主催者の努力も特筆ものですが、ブース装飾業者としては2年間でここまで来場者が戻ってくれたことに安堵しております。お客様からも「かなりの集客があった！」というお言葉をいただけ有難い限りです。