国際ロボット展に出展されたお客様の事例です。
お客様の商材は導体(電線・ケーブルの中心にある銅線の束のことで、“電気”・“通信” を伝えるもの)です。
導体には多種多様な品種があります。お客様は国内メーカーとして、高精度化&高特性化のニーズに応えるため、特許を取得するなど、優れた技術開発を持つ企業様です。
お客様Facebookにも展示会の様子が紹介されています。
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<小間位置と装飾規定>
お客様のブースを作成するにあたり、まず初めに確認するのがこの2点です。
小間位置の確認は、展示会場内のどこに位置するのかというものです。
会場内の入り口、通路からの来場者の流れ、通路幅、他の小間との位置感などを確認します。
ブース沿いの通路を通る来場者の目線から、看板をどちらに向け訴求するか考えます。
また、ブースで何をしたいのか等、使い方から動線を考え、ブース内のレイアウトを組んでいきます。
この事例でも、隣のブースからは離れた位置で看板を掲げなければならない規定がありますが、展示会ごとに装飾規定が設けられ、装飾物の高さの規定や、開放部分が決まっています。そちらに沿う事も考えなくてはなりません。
会場内では、ブースで何を紹介しているか、ブース沿いの通路を通る来場者へ一目でわかるよう作成することが大事です。来場者が必要としている情報をわかりやすく打ち出すことで、必用・不要が理解しやすく、興味のある来場者のみの対応ができるので、事後対応数も必要以上にこなす必要が無くなると言えます。
ただ、会場内のどこに商材に興味のある来場者がいるかもわからないので、なるべく多くの来場者の目に留まるよう看板訴求を行う必要はあります。ブースから離れた位置にいてもより多くの来場者に看板を見てもらえるよう、小間位置と装飾規定に沿った、配置方法を考えることが大事になるという事です。
<看板の内容>
ブースレイアウトが決定したら、看板の内容についても考えていきます。
大きな看板であっても、内容があちこちで見づらいもの、文字が少なくロゴだけだったり、情報が極端に少ないもの、また、文字が小さすぎるものも、理解しづらい点ではもったいないと言えます。来場者は情報を探すうえで、並んだ商材や、看板を頼りにします。その為、看板の内容もデザインもわかりやすく、メリットや写真、詳細についても理解しやすいデザインが大事になります。
事例の導体という文言も聞きなれないものですが、他の内容で意味を補う形で看板を作成しています。
この様にお客様一社一社のご出展に丁寧に向き合い、サポートさせていただきます。
当社のブースでご出展をお考えの際は、ぜひお問い合わせ下さい。