ブース装飾事例

＜FACTECH出展にあたり、当社の課題＞
昨年の経験を活かし、別角度から取り組みました。
こちらは2024年6月にタイのバンコク国際貿易展示場（BITEC）にて行われた展示会に、当社が出展した事例となります。昨年にも自社出展を行った上で見えてきた課題・目的を持って展示会へ臨みました。

・タイの日系企業に直接プロモーションをかける
・日本のブースとはまた違ったビジュアル要素を取り入れる

＜提案内容＞
タイの展示会でも受け入れられるデザインを実現
何度かタイの展示会へ足を運ぶ中で、好まれるブースの傾向などをしっかりと下調べした上で今回のブースデザインを作成致しました。その中でも特に意識したのは以下のポイントとなります。

・滑らかな曲線をデザインに取り入れ、ビジュアル的にも高度なブースを実現。
・大型LCDディスプレイを取り入れ、小間位置から直線的に見える位置に配置。遠くから見ても非常に目立つブースに。
・展示台や造作の一部にワンポイントでテープライトを使用することで、デザインの幅を広げ、タイの日系企業様や現地企業様にも受け入れられるデザインに。
・当社の最大の特徴である文言をしっかりと上部看板に入れることで、海外のお客様にも当社が装飾会社であることを伝達する。

＜結果＞
沢山の商談を行うことが出来ました
今年の展示会では昨年よりもお客様との商談回数が大幅に上回り、非常に良い結果へと繋げることが出来ました。その中でも、日本と変わらず看板を使用して訴求することが出来るという知見が得られたことも非常に大きな収穫だと感じています。また、以下の成果も得ることが出来ました。

・看板を見ていただきながら説明をすることが出来るため、質の高いお客様と効率的に商談することができた。
・当社のブースデザインがタイ現地でもしっかりと受け入れられた。
・実際ブースを見ていただいた日系企業様にも効果的なアプローチが出来た。

＜担当者の想い＞
タイに出展するためのブース造作ということで、日本ではあまり見られない造作というのを意識しつつ、大型ディスプレイの配置や大胆な曲線を取り入れたデザインに臨みました。小間位置からどこが一番目立つかなど、考え方は日本のブース装飾と大きな相違はございませんが、結果的に海外のお客様にも伝達力がしっかりと伝わりました。
会場の空気感など、想像でしか知識が得られないことも多くありましたが下調べをしっかりと行ったことが結果的に良い成果に繋がったと感じています。