ブースは「伝達力」が命

ライブ配信の可能性

2021.07.06

高まるオンライン化への需要
新型コロナウイルス(COVID-19)により展示会にも変化が求められています。
マスクの着用や手指の消毒、ソーシャルディスタンスの確保など安全に配慮した展示会への取り組みが行われております。

【写真】青海展示場での感染対策の様子

2021年5月に行われた【PHOTO NEXT】にて当社は新たな取り組みを開始しました。
それは会場で行われるセミナーのライブ配信です。
今回行ったライブ配信では毎回30~50名前後の視聴者が来場されました。
ライブ配信では何ができるのか簡単に説明をいたします。
カメラで映した映像をリアルタイムで配信をする。
こちらはイメージしやすいと思います。
事前に撮影、編集した動画も配信することが出来ます。
それに加えて映像に重ねるようにテキストや画像を配置することもできます。
商品やサービスの紹介をしつつQRコードからアンケートページなどに誘導することも可能です。
【PHOTO NEXT】にて当社が行ったライブ配信では、カメラで撮影した映像および事前にいただいた動画を配信しQRコードを映像に重ねて表示しアンケートページに誘導を行いました。
マイクを使用し会場とライブ配信両方に音声を出力しリアルとオンライン双方に音声を届けました。
配信に来られた視聴者数の報告なども行いますのでお客様はライブ配信に集中していただけます。

【写真】セミナーのライブ配信

展示会でのライブ配信のメリット

1・来場できないお客様に新商品・新サービスの案内ができる。
2・視聴人数が分かるためお客様の関心度がわかる。
3・動画として残るので展示会以外のプレゼンに使用することも可能
4・配信した内容はアーカイブとして保存される
展示会の来場者以外にも商品やサービスをプレゼンすることが出来ます。
展示会場から日本全国、全世界に向けて商品のプレゼンを行えるとすれば大きなビジネスチャンスが掘り起こせるかもしれません。

ライブ配信のデメリット
1・事前に配信を行うことをプロモーションしていないと視聴する人が集まりづらい。
2・アーカイブとして動画データを残せるがリアルタイムで見ないのなら動画と変わらない。
3・配信に慣れた人間でないとトラブルが起きやすい。
以上の3点がライブ配信のデメリットです。

ライブ配信のプラットフォーム

1・Youtube
2・ニコニコ動画
YouTubeは世界最大級の動画配信サイトです。
事前に申請が必要ですが配信時間を気にせず無制限にライブ配信を行うことが出来ます。
視聴にはアカウントの取得が必要なく手軽に視聴していただけるのは大きなメリットです。
ニコニコ動画は日本の動画配信サイトです。
視聴者層は日本人の割合が非常に多くなっています。
こちらの配信サービスは最長6時間の制限がありライブ配信の画質などはYoutubeに劣っています。
しかし、自民党などの各政党が配信を行うなどの活動が行われています。

当社にはライブ配信の経験者が在籍しておりますので適切な対応をご提供できます。
オンライン化への需要は今後ますます高まってくると考えられます。
展示会という最高の商談の場にプラスして展示会場の外にある隠れた需要の掘り起こしを狙ってみるのも良いかもしれません。