ブースは「伝達力」が命

名刺獲得数、重要なのは量より質

2024.07.01

当社がブース装飾をしたお客様から、
「用意した名刺が2日目でなくなってしまいました」
「100枚の目標でしたが300枚の名刺交換ができました」
など、名刺獲得に関するお声をいただくことがあります。

展示会出展の目標に名刺獲得数を設定する企業も多いと思いますが、では来場者の名刺を何枚獲得できれば「出展が成功した」と言えるのでしょうか。
当社のお客様の声を元に集計したところ、平均的な名刺獲得数は展示会の総来場者数に対しておおよそ0.2%~3%という結果になりました。
これは来場者数が3万人見込まれる展示会を例にすると、約60~900枚の間のお客様が多かった計算です。

ここで、当社がお伝えしたいのは、
展示会出展の成功=名刺獲得数の多さではない
ということです。

一見、来場者数3万人の展示会で「名刺獲得数60枚」と聞くと少なく感じるかもしれません。でもその60枚のほとんどが『貴社の商材に興味を持っている、相性のいい見込み客の名刺』だとするとどうでしょうか?

重要なのは
展示会出展の成功=受注確度の高いリードの獲得と、その後の成約
です。
大切なのは名刺の量ではなく、質なのです。
量だけ集めようと無駄な名刺やノベルティを用意することや、その後追いに工数を割くのは懸命ではありません。特に中小企業においては、名刺の量が絞られていることで少ない人数で事後対応できるメリットもあります。

当社のブース装飾は、看板で出展社の商材が瞬時に理解できるので、待ちの姿勢でも確度の高い来場者を獲得することが可能です。
もし名刺獲得数を目標にする場合は、目的となる成約数などから逆算して質にこだわった目標設定をしてみてください。