2024年4月に行われた「第5回 関西物流展」に出展されたお客様の事例です。
ブースの大きさは3m×3mで通路に1面だけ面しており、両隣を他社ブースに挟まれた真ん中ブース、通称“中小間（なかごま）”のブースです。
＜ご出展社様の商材＞
事例の出展社様は関西の老舗国際物流業者で、実績も多く取り扱いサービスも通関から物流コンサルまで非常に多岐にわたります。その中でも「調達代行」という、商社の調達部門やバイヤー部門の膨大な業務を大幅に効率化できるサービスにフューチャーした形となっています。
＜看板での訴求はシンプルに＞
どの展示会にも共通して言えることですが、訴求するサービス内容は多ければ多いほど「結局なにがいいたいの？」というボヤけたブースになってしまいます。企業ができるサービスはたくさんあるので、それらすべてを前面にアピール気持ちもあると思いますが、そこをぐっと抑えて1つ～2つに絞ることが重要だと考えます。
当社が提案するブースは、身長170cmよりも高い位置に絞ったキーワードを入れることで、左右導線の遠い場所や混雑した会場内でも、はっきりと貴社ブースの取り扱い商材が分かるようにしています。
展示会の看板では、以下の3点が重要です。
・看板の配置（会場内でいかに見やすいか？）
・看板の大きさ（面積が大きければ大きいほど読みやすい）
・看板の内容（メリハリがあって読みやすいか？）
この3点を考慮して文字を選定し、ご提案しています。
当社の看板でのアプローチに関しては、こちらの記事もぜひご覧ください。
http://www.alpha-kikaku.com/column/details.php?i=49
＜真ん中ブースは集客に不利？＞
事例の小間位置は通路の開放面が1面しかなく、両隣を他社ブースに挟まれています。解放面が少ないということは、来場者との直接の接点が制限され集客には不利であると言えます。
大通りに面したブースや、通路に2面以上面したブースの方が有利なのは間違いありませんが、この中小間と言われる真ん中ブースであっても、大型の縦型看板をブース両端に配置することで「ここに調達代行サービスがある！」ということが一目で分かるブースをご提案します。
当社は東京・大阪だけでなく、全国の展示会に対応しております。
また担当者が御見積からヒアリング、ご提案まで一貫して行っています。
ブース装飾についてお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。
