展示会と小間位置
2025年7月に東京ビッグサイト・南展示館で行われた、RX Japan主催「COMNEXT(コムネクスト)2025」のブース装飾事例です。
COMNEXTは、光通信技術、高周波技術、ローカル5Gなどの次世代通信技術やソリューションに特化した専門展示会で、通信・放送WeekからCOMNEXTに名称変更して3回目の開催になります。昨年は1.3万人弱の来場者数でしたが、今年は1.5万人超と前年比118%の来場者数がありました。
事例のブースサイズは1小間(6m×2.7m)の2面開放、装飾の高さ規定は最大で3.6mの装飾事例です。
ご出展社様の商材
出展社様は、自動車・通信・衛星搭載等幅広い金属加工に精通し、精密かつ高精度な加工を得意する老舗製造メーカーです。保有工作機械は200台超、ものづくりも100年の歴史と実績ある企業様ですが、装飾も長年当社にご依頼いただいております。
機械要素技術展(ものづくりワールド名古屋)2021の装飾事例
微細加工EXPO(ネプコンジャパン)2021の装飾事例
ブース角のタワーで、多方向に商材をアピール
出展者様とは当社と10年以上のお付き合いですが、これまでのデザインの趣向を少々変えられたいとご要望をいただき、今回は通路側に展示台付きのタワーを掲げるレイアウトをご提案しました。
出展された小間位置は会場のメイン通路に背を向けた場所だったため、背壁から離れた通路側に置くことで、ブースの後ろ側にいる来場者にも「このブースに何の商材があるか」を伝える意図があります。
仕事の合間を縫って来る来場者に、会場の隅々まで歩き回る余力はありません。できるだけ人通りが見込める場所に向かって高い位置に看板を掲げることで、ブース周辺だけでなくより多くの来場者の目に留まる装飾になります。
長くお付き合いできる装飾会社として
集客に特化したブース提案や自社内一貫体制をご評価いただき、会期後には多くのお客様からお電話やメールでお礼の言葉を頂戴します。今回は出展者様と相談しながらイメージを刷新し、良かった点・気になった点についても忌憚なくご意見をいただきました。
また当社は施工して終わりではなく、展示会の最終日に現場担当者が出展者様へ直接ヒアリングを行い、集客状況やブースの使い勝手に問題がなかったか確認しています。こうしたフィードバックをもとに、次回の装飾に向けて継続的な改善に取り組んでいます。当社の装飾に少しでもご興味があれば、フォームからお気軽にお問い合わせください。