お客様インタビュー

ブースプランを複数提示していただき、
きっちりと期日を守って仕事を進めていただけていましたので信頼できると感じました。
お客様:フタムラ化学株式会社 機能営業部 機能営業グループ 田村芳久 様 担当:川島清史

御社に頼むのは値段的なメリットもありましたが、当時から川島さんの仕事の進め方は信頼しておりました。

川島
本日はインタビューのご依頼を快諾していただきまして誠にありがとうございます。フタムラ化学様から初めてご依頼をいただいたのは2009年になります。2009年以降、インターフェックスという医薬品研究・製造の展示会を中心に、22回に渡って当社にブース装飾のご依頼をいただきました。当社にご依頼をいただきました最初のきっかけをお教えください。
田村さん
2009年に私たちのグループが初めて展示会に出展しようという話が持ち上がり、WEBサイトで御社を見つけたのがきっかけです。選んだ理由としては「値段が安い」ということに尽きます。当社も今ほど予算が無かったので、「とにかく安く」が必要だったのです。
川島
確かに私も安くすることしかメリットを打ち出せなくて、「ブースで何をすれば良いか」が分かっていませんでした。
田村さん
最初のブースは規模も小さくて、場所も悪かったのですが、たまたま大口のお客様を見つけることが出来て、その後も出展しようという流れになりました。御社に頼むのは値段的なメリットもありましたが、当時から川島さんの仕事の進め方は信頼しておりました。ブースプランを複数提示していただき、きっちりと期日を守って仕事を進めていただけていましたので信頼できると感じました。
川島
ありがとうございます。

繰り返し依頼させていただく中で、「あうんの呼吸」でお任せできるようになったところでしょうか。私たちが展示会会場に搬入する際には、必ずブースが完成しています。作業中だったことは一度もありません。

川島
その後もリピートしていただけた理由はどういったところでしょうか?
田村さん
繰り返し依頼させていただく中で、「あうんの呼吸」でお任せできるようになったところでしょうか。私たちが展示会会場に搬入する際には、必ずブースが完成しています。作業中だったことは一度もありません。そのため、スムーズに搬入作業に入れます。また、現場スタッフの方は、「展示台天板にフェルトを貼る」といった、こちらからの急な要望にも迅速に対応してくれます。それから、現場スタッフの方がブースを離れる際に、「〇〇時に戻ってきます」と言って立ち去っていく姿勢にも感心しています。小さいことかも知れませんが、スタッフの方の声掛けは大切だと思っています。
川島
当社の現場スタッフがこの話を聞いたら本当に喜びます。とてもありがたいお話です。
田村さん
どのスタッフの方もテキパキと作業されていて、ボーっとしている時間が無いんですよね。私は結構見ていないようで見てるんですよ(笑)。
川島
現場を大切にしている田村さんらしいご意見ですね。

私は当社が出展していない展示会にも足を運ぶのですが、御社が手がけたブースだっていうのはすぐ分かりますよ。

川島
数年経って、看板を打ち出すブースをご提案させていただきました。
田村さん
紆余曲折はありましたが、御社の提案は看板を目立たせるブースに変わっていきましたね。上部看板が三面鏡の形状をしたブースはとても効果的でした。ブースから離れた場所に居る来場者に対しても、出展内容をアピールすることが可能になりました。ブースを見に来た上役からも、評価を得ることが出来ました。「何を出展しているか?」「その用途は何か?」が看板で簡潔にアピールできるようになりました。当分変える必要がないと思えるほど気に入っています。現時点で完成形と言っても良いのではないでしょうか。
川島
評価いただけているようで嬉しいですね。
田村さん
私は当社が出展していない展示会にも足を運ぶのですが、御社が手がけたブースだっていうのはすぐ分かりますよ。ブースのスタイルが確立されていると感じます。それは素晴らしいことだと思いますよ。
川島
全ての出展者様には受け入れてもらえないのですが、一部の出展者様からはとても評価をいただいているような気がしています。
田村さん
私はそれが良いと思いますよ。ニッチかも知れないですが、評価してもらえるお客様には、とことん評価してもらえることは大切です。特徴のある営業形態が出来ますよね。会社のカラーであったり、存在意義が出てくると思います。これからは特徴のある会社じゃないと生き残れないと思いますよ。そういう意味では私たちにも特徴があります。我が社の社是に「無から有を生む」という言葉があります。何も無いところから、何か価値のあるものを創り出すのが我々メーカーの使命なのです。活性炭のフィルターを使って、自分たちの新しい市場を創り出すのが夢ですね。そこまで出来れば最高だと思っています。夢があれば後輩たちも付いてくると思っています。これってインタビューの記事に使えますか?
川島
全然大丈夫です。主旨からは外れていますが全然いいんです(笑)。最初の方のくだりで十分なコメントをいただけましたので。

お互いの信頼関係を築くことで、言いたいことが言いやすくなり、結果的に仕事の質も上がるということに気づかされました。

田村さん
川島さんとはお互いに言いたいことを言える環境づくりが、ここ数年で出来たことは大きかったですね。
川島
ご一緒に釣りに行ったこともお互いの距離を縮めましたね。私はお客様とプライベートを共にすることはあまり好きでは無かったんです。接待でお酒を飲んでいる時間があったら、その時間でお客様のために一つでも効果的なブース図面を書いて提出した方が、お客様の利益につながると考えていたんです。田村さんと一緒に釣りに行ったことがきっかけで、自分の考え方が変わりました。お互いの信頼関係を築くことで、言いたいことが言いやすくなり、結果的に仕事の質も上がるということに気づかされました。
田村さん
仕事上で一緒に過ごしたいと思った人って、自腹を切ってでも遊びに行きますよね。そういうことが思える人ってほんの一握りですね。そういった人をどれくらい味方に付けておけるかは大事だと思っています。
川島
本日はお忙しい中、インタビューに応じていただきましてありがとうございました。当社のインタビューという主旨を忘れ、お互いの仕事観などを話し合うことが出来て、非常に楽しい時間でした。仕事はどこまでいっても人と人のつながりです。そのことを田村さんから教わりました。今後も仕事という枠を超えて、お付き合いさせていただければ幸いです。
仕事上で一緒に過ごしたいと思った人って、自腹を切ってでも遊びに行きますよね。そういうことが思える人ってほんの一握りですね。