お客様インタビュー

同じ方にずっと担当して頂き、回数を重ねる毎にブースが洗練されていくのを感じています。現場でも問題なく安心してお任せできます。 お客様:所沢軽合金株式会社 池田耕次 社長・小松栄治 様 担当:山口 善史

ブースを見栄え良いものにするのは出展社の展示会へ臨む意気込みの表れであると思っています。自前では限界がありました。。。

山口
本日は貴重なお時間取材にご協力いただきありがとうございます。
改めて最初にお問合せを頂いたのがいつか調べてみたのですが、2012年1月に小松様からお問合せを頂いておりました。そのあと池田社長とお打合せをさせて頂いていますね。
池田さん
そうあの時は1月に出展した直後に連絡をしたんです。
山口
ではお問合せを頂く前に一度ご出展されていたんですね。
池田さん
そうなんです、「彩の国ビジネスアリーナ」という埼玉県主催の展示会に出展したんです。
山口
そうだったんですね。展示会へのご出展はそれ以前されていなかったんですか?
小松さん
そうですね、メーカーさんのプライベート展示会への出展はあったんですが、一般的な展示会は初めてでしたね。
池田さん
ビジネスアリーナで自前装飾した際あまりにお粗末で、これはプロに頼まないとだめだなと感じたんです。それなりに展示会は見たりして考えて臨んだのですが、実際にやってみると自前では限界がありましたね。
山口
そうだったんですか、自社で全て準備するのは大変でしたでしょうね。
池田さん
当たり前ですが道具を持っていない素人では作って頂くようなブースは無理ですね。
小松さん
そもそも集客を真剣にするなら、基礎パッケージ小間に自前で装飾するブースではダメだと感じたんです。自分たちも回っていて基礎パッケージ小間をみると何となく通り過ぎてしまうんです。あまり頼みたいなと思わないですし、今でも見ていると何となく閑散としてる印象があります。
これは自分たちが展示会に参加するようになって改めて感じたことです。
山口
確かにそれはありますね。回ってみているときにパッケージブースが並んでいるエリアがあると、意識していなくてもどこかで「このエリアは飛ばしてもよいかな」と思ってしまうかも知れません。
池田さん
きらびやかとか派手とかではないのですが、やはりブースは見栄え良くしっかり作るとこは重要だと感じます。ブースを見栄え良いものにするのは出展社の展示会へ臨む意気込みの表れであると思っています。それがパッケージブースとの大きな差だと感じています。
山口
確かに!それは私もその通りだと思います。

毎回集客のための新しいご提案をいただき、成果を出していただいています。

山口
ところでですが、最初の展示会の時になぜ当社を選んでいただいたのですか。他の装飾会社さんにもお問合せをされていたと思うのですが。
小松さん
いえ、していないです。展示会ブース装飾さんだけでした。ホームページを拝見してブースの金額がしっかり掲載されていて「分かりやすくて良いな」と思ってご連絡しました。
山口
えっ、そうだったんですか!それは初めて知りました、ありがとうございます。
因みに最初に装飾をさせて頂いたときの当社の印象はいかがでしたか。
池田さん
お客様や関連の企業様から「立派なブースを立てられていますけれども、誰かコンサルタントの方を入れてらっしゃるんですか」と聞かれたりしたので、見栄えの良いブースが出来ているんだなと感じていました。
山口
それはとてもうれしい話を聞かせて頂きました。当社も最初に装飾をさせて頂いて以降、様々な検証と提案力を磨きながら少しずつ改善を重ねていき、この数年では「伝達力」について特にご案内をさせて頂いておりますが、何か当社の提案に変化を感じて頂けていたりしていますか。
池田さん
山口さんと打合せさせて頂くと、必ず毎回何かご提案を頂けていますよね。以前なら「モニターの音と動きで人が立ち止まります」から「動線からの人の流れに対して看板はこの場所に立てるべきです」など集客させるための方法は必ずご提案頂き、会期中も実際提案していただいた通りの効果が得られていることが実感できます。
小松さん
私は回数を重ねていくうちに、ブースから余分な要素がそぎ落とされて、洗練された気がしています。例えば最初の頃は写真イメージが多かった気がするのですが、最近は写真が目立つのではなく、看板の文字が強調されて見やすくなっていて必要な要素のみが集約されている感じがします。
山口
ありがとうございます、当社も確かに実績を踏まえてご提案させて頂いていますが、同時に出展社様からも様々なご意見を頂いたことで気づかされる部分も数多くあります。
そういった意味では一緒にブースを作っている実感があります。
現場での当社制作担当の対応はいかがですか。何かご要望ご意見などありましたらいつでも仰ってください。
池田さん
何も不満はないです、よくやって頂いていると思います。山口さんもずっと継続して対応していただいていますし、現場でも問題なく対応していただけているので、当社からは少し変化をつけたい部分だけを要望すればすべて滞りなく対応していただけているのでとても安心感があります。

弊社を知らなくてもたまたまブースをみて立ち止まってくださるご新規さんが多く、成果が出ていると感じます。

山口
7年以上継続して展示会にご出展されていて、最近では「オートモーティブワールド」「人とくるまのテクノロジー展」にご出展されていますが、自動車業界との相性がやはり良いのでしょうか。
池田さん
そうですね、毎回必ず新規のお客様に立ち止まって頂いています。
山口
新規の方というのは事前に調べてブースに訪ねてくる方が多いのですか。
池田さん
いや、フラッと歩いていて見つけたみたいな方が多いですね。たまたまブースをみて立ち止まる感じですね。最初から狙って来ている感じではないです。
やはり看板に「試作鋳造」と書いてあったり、試作品が見やすい位置に置いてあると、本当に興味があって探している人は立ち止まって何か問いかけをしてくれます。
山口
展示会場で最初の引っ掛かりとして「足を止めてもらう」ためには、このブースが「試作鋳造」をしていることをしっかり知らせることが重要であると、今のお話でもハッキリと分かります。
会場を歩いていると意外に商材を明記していないブースが多いですね。装飾会社がしっかりと「伝達力」の重要性を説いていないなと私なんかは見ていて感じます、「サンプルを置いておけば分かるでしょ」みたいな。
池田さん
展示方法もあるかも知れませんが、そう感じるのは出展に対する熱量の違いじゃないですかね。いくら立派なブースでもやらされてる感が出てしまうと「集客に一生懸命じゃないなぁ」って感じてしまいますよね、それでブースもガラガラだったりして。
山口
池田社長はなにか集客に対しての心構えなど社員の皆さんに檄を飛ばされたりされるのですか。
池田さん
私は出資してる立場で、やはり無駄にしたくない気持ちがありますので、一件でも受注につなげないと、と思ってやっています。ただ社員にあまりそのことを押し付けるような言い方はしていません。
山口
でも池田社長の気持ちが社員に伝わっているのかも知れませんね。
仰られるようにどんなに看板で製品を掲げても見ない人は見ないですし、社員の皆さんが積極的に声を出して呼びかけることはとても重要だと考えています。
声掛けについては当社がお手伝いできる部分ではないのですが、声を掛ける事の重要性はどのお客様にもお打合せ時にご案内していますほかに展示会で感じられることなどありますか。
池田さん
リード数を上げる事だけにこだわるのもあまり意味ないと感じますね。商談にならない名刺ばかり貰っても仕方ないですからね。コンパニオンさんにノベルティ配らせて名刺貰ってもね、それはお客さんではないですからね。ノベルティが商品だったらよいのでしょうけど。
山口
ノベルティが欲しい人と製品に興味ある人は違いますからね。
池田さん
ボールペン貰ったから頼もうかとか絶対ならない。
一同
(笑)
山口
今後も継続してご出展されていくことと思いますが、当社も都度ご提案させていただく際に常に最善のご提案が出来るよう心掛けます。
池田さん
当社も継続して依頼をさせて頂くつもりでいますので、ぜひ今後とも宜しくお願い致します。
山口
改めて本日は貴重なお時間取材にご協力いただきありがとうございます。
ご新規さんがふらっと立ち寄り、質問を投げかけてくれるんです。次に繋がるレイアウトをいつも提供してくださり満足しています。